安倍晋三が、本当は尊皇心のかけらも無い「Y染色体カルト」であった事があらためて明確になりましたが、その思想に汚染された自民党議員には「精神性」が根本から疑われる者が多数存在します。
わかりやすい例を挙げましょう。自民党の衆議院議員・古屋圭司は「神武天皇と今上陛下のY染色体が全く同じである事がニュートン誌で立証された」という超トンデモなポストが物議を醸しました(ノートにある通り、完全な嘘)。
この発言は、事実の誤り以上に大きな問題を含んでいます。
古屋は、神話から現在まで緩やかに連なる天皇と日本という物語に自分の心をリンクさせる感性・精神性を持ち合わせていないのでしょう。
そうでなければ、橿原神宮を参拝(=時空を超えて神武天皇に心を馳せ、つながりを感じる)した直後に、科学雑誌を権威に立ててY染色体の与太話で男尊女卑を正当化するといった行動に出るはずがありません。
実は、私はこれとは別の件でも、この人の「精神性」に疑問を抱いていました。
古屋議員は、靖国神社を参拝するたびに「何故参拝するかのコメント文」を発表します(その行動自体も謎)。まずは、下記の原文をお読みください。
まず最初の段落。この人は「先の大戦に対する日本政府と国民の深い反省」と共に靖国へ参拝しているのか?
自主独立の気概を捨て、アメリカの属国として在る事を「積極的平和主義」と呼び、その体たらくを英霊に報告しに行っているのか?
そしてその後に散見される「魂を癒す場所」「哀悼の誠を捧げ、平和への誓いを改めて表する」という表現は、どう見ても「犠牲者を慰霊する」というニュアンスです。
靖国は、英霊を顕彰し、御霊と心をかよわせ、思いを受け継ぐ事を約束に行く場ではないでしょうか。
少なくとも「不幸な犠牲者を悼む」的なスタンスは、英霊に対して非礼であると私は思います。
皇統問題と靖国、別々の問題のようで、「仰々しい形式ばかりアピールしながら、この人はどういう感性・精神性で臨んでいるんだろう?」という部分が全く同じです。
「保守」を「セールスポイント」にしている議員に、この手のタイプ本当に多い!もう本当に嫌になるくらい。
少なくとも、Y染色体のオカルトを口走っている議員は、精神性、感性、知性すべての面で1mmも信頼が置けません。